タジキスタン共和国水道関係省庁副大臣が北九州市を訪問しました

タジキスタン共和国水道関係省庁のラスルゾダ副大臣とカリモフ総裁が北九州市を訪問し、江口副市長と面会されました。

同国では、水源が豊富であるものの、給水施設の老朽化や各戸への給水率が低く、間欠給水(3 時間/日)などの課題を抱えています。こうした中、JICA 無償資金協力事業が開始され、北九州市海外水ビジネス推進協議会会員企業が同事業に令和5年から参画しています。今回、同国政府住宅サービス委員会副大臣が JICA 無償資金協力事業で訪日するのに合わせ、北九州市を訪問したものです。

ラスルゾダ副大臣は「国民は安全な水が飲めることを心から願っている。引き続き、水道設備の建設や発展に協力をお願いしたい。」と述べられ、インフラ整備などの継続的な支援について要望がありました。

その後、市内浄水場(本城)視察や意見交換会が行われました。